お宅ではどんな照明を使っていますか?
キッチンや勉強部屋では明るい蛍光灯、居間や客間では暖かい光の白熱電球。 でも、この白熱電球、熱で電気が無駄になっていること、ご存じでした?
白熱電球を電球型蛍光ランプに替えると
1個でCO2を年間46kg削減できると言われています。
さあ!お宅でも白熱電球を交換してみましょう。
省エネ型照明で「エコライフはじめの一歩」



平成20年度の取組みには590人が参加し、17%の白熱電球を交換していただきました。その結果年間10.5tのCO2削減を見込むことができます。
集計結果はこちら

 電球型蛍光ランプ60W型の消費電力は12W程度です。明るさは白熱電球 60W型(消費電力54W)に相当しますので、電球型蛍光ランプ60W型(消費電力12W) の場合、同等の明るさで消費電力を78%も削減できます。


 電球型蛍光灯ランプ1個あたりの値段は白熱電球1個当たりの10倍程度ですが、定格寿命は6000時間もあり、 寿命は6倍になります。つまり、電球型蛍光ランプ1個に対し、白熱電球は6個を交換しながら使うことになり、 見かけほど高くありません。さらに電気代を加えると、交換しておよそ1年でモトが取れます。 また電球交換の手間も大幅に削減できるので交換しにくい場所にはもってこいですね。

【白熱電球を電球型蛍光ランプに交換した場合のコスト比較】

 電球形蛍光ランプを寿命の約6,000時間使用すると、消費電力は72kWhとなり、電気代は約1,600円、ランプ1個の値段1,890円と合わせて約3,500円になります。白熱電球の寿命は約1,000時間ですので、6,000時間では電球代168円×6個と、消費電力324kWh、電気代約7,100円との合計約8,100円になります。 消費電力で約250kWh、電球代を含む金額では約4,00円節約できます。
                 (出典:チームマイナス6%、衣・食・住の「うちエコ!」ホームページより)


 調光器がついた器具(あるいは調光機能付き壁スイッチ)では、「調光器対応」表示のあるものを除き、点灯時のちらつきや点灯回路の損傷を生じるため使用できません。表示を確認!


 普通の電球とそっくりですが、少し寸法が違う場合がありますので、照明器具に取り付ける時はご注意ください。